飲むだけで体内の活性酸素を浄化してくれるという水素美人。

成分表に水素とは記載されていませんが、大丈夫なのでしょうか？

全成分を調べてみました。

成分は全部で6種類！

1.未焼成カルシウム

カルシウムを多く含むものを軽い焼却も含めて殺菌したものです。

下記に記す貝殻焼成カルシウムと分けているという事は、牡蠣殻以外にもなにかのカルシウム粉末が含まれているという事です。

2.結晶セルロース

錠剤形状にするための賦形剤。医薬品にも使われるので安全です。

3.貝殻焼成カルシウム

こちらで記載されているのが、主成分の天然牡蠣殻の事と思われます。

牡蠣殻はカルシウム３９％、ナトリウム２％、カリウム２％、鉄・セレン・亜鉛・マグネシウム・マンガン等を微量に含有したミネラルバランスの良好な物質です。

牡蠣殻で還元水を作る方法は東北大学　佐藤博士によって特許申請されています。

火山灰の主成分であるゼオライト粉末と混ぜ合わせ１１００℃で焼却して作ります。

この手法によりできたセラミックを水に沈めると２分で還元水が出来上がるという物です。

１１００℃の熱処理がされていますので滅菌されていると言えます。

しかしながら、食物由来ですのでアレルギーについての可能性は否定できません。

4.HPMC

ヒドロキシプロピルメチルセルロースの事です。

錠剤のコート剤として使われる事が認められています。

２００６年の食品安全委員会による毒性試験の結果、遺伝毒性、発がん性は認められませんでした。

5.ステアリン酸カルシウム

錠剤を形成する為に加えられたものです。

医薬品の錠剤などにも使われています。

ですから、微量であれば問題はありません。

ただし、大量摂取によってNK細胞に弊害があるという報告もあります。

6.二酸化ケイ素

シリカゲルです。湿度を調整します。

食べても体に吸収されません。ゼオライトの成分です。

まとめ

水素美人の成分について気になるところは、貝殻焼成カルシウムと未焼成カルシウムを分けている所ですが、どちらにしてもカルシウムですので、容量を守る限り害が有る訳ではありません。

しかしながら、アレルギーについては食物由来なので可能性があります。

医師の診断書があればメーカーも全額補償してくれるので、万が一体に合わない場合は服用を中止し、医師の診断を受ける事をお勧めいたします。

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